お問い合わせ 学会ロゴ

ホーム   学会について   入会案内   学術集会   論文投稿   関連リンク   会員専用
ホーム背景画像

◯ 第12回日本糖尿病医療学学会


[HOME]

[開催概要]

[会頭挨拶]

[プログラム・タイムテーブル]

[参加登録]

[参加者の皆様へ]

[演題募集]

[演者・座長の皆様へ]

[会場へのアクセス]

[会場マップ]

デクスコム バナー
デクスコム バナー
ノボ ノルディスク ファーマ バナー

<会頭挨拶>

福井道明

第12回日本糖尿病医療学学会
チームで挑む糖尿病医療学

>第12回日本糖尿病医療学学会 会頭
京都府立医科大学大学院医学研究科 内分泌・代謝内科学 教授
福井 道明

第12回日本糖尿病医療学学会を2025年11月1日(土)、2日(日)京都テルサにて開催します。

糖尿病医学の発展はめざましいものがあります。多くの薬剤やデバイスが使えるようになり血糖値や合併症のマネージメントは明らかに改善しつつあります。しかしすべての糖尿病をもつ人の血糖値や合併症のマネージメントが十分とは言えない状況です。糖尿病医学と糖尿病医療学の両輪で糖尿病をもつ人に対してアプローチすることが糖尿病をもつ人にとっても医療者にとっても幸せへの道であると考えます。糖尿病学会が掲げる「糖尿病のない人と変わらない寿命とQOL」という目標を達成するため、糖尿病をもつ人に寄り添うことのできる、真摯で誠実な医師・スタッフを全国レベルでもっともっと増やしていく必要があります。糖尿病を有する人の視点に立った真の意味での「個別化治療」を実践するために、本学会の仲間と情報共有・議論したい症例を持ち寄り、問題点を把握、議論を重ねることで、よりよい対処法を模索したいと思います。

日本糖尿病医療学学会は、糖尿病とともに生きる人 (Person with Diabetes: PwD)、その人たちをケアする人、ケアする人をケアする人、取り巻く環境や社会、それらの人たちのこころと行動に焦点を当てて、糖尿病臨床‐医療を学ぶために設立されました。そのためには糖尿病に関わる全てのスタッフが一丸となって医療を実践する必要があると思い、本学会のテーマを「チームで挑む糖尿病医療学」とさせていただきました。

全国から応募いただいた36症例の検討に加え、8つの企画講座、12の共催セミナー、来年大阪で日本糖尿病学会年次学術集会を開催される下村伊一郎先生の特別講演など、多くの企画を用意しました。また会長特別企画として「栄養に関するシンポジウム」を企画しています。詳しくは学会HPを参照ください。

本学術集会にご参加いただいた場合、日本糖尿病療養指導士(CDEJ)の認定更新のための研修会〈第2群、研修コード2-18〉1単位を取得可能です。さらに、演題発表をいただいた場合、2単位が加算されます。また参加人数には限りがありますが、今回の学会に参加いただいた糖尿病医療学の仲間の絆をより強固にするために懇親会も企画しています。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。